癒しのヘナ

インド伝承医学アーユルヴェーダで様々な病状に、使われているヘナという植物、自然が与えてくれる恵みをご紹介します。

ヘナについて

日本のヘナ事情

今や世界中でヘナマーケットは拡大しています。
その背景には、今広がりを見せているLOHAS(Lifestyles Of Health And Sustainability)志向※1や自然派の人々が増えていることにあります。
アメリカでは商品やマーケットの拡大を狙い、どうすればLOHAS志向の人々にこの商品を売り込めるかということが大きなマーケティング戦略となっているようですが、日本もその例外ではないでしょう。
株式会社イースクエアがアメリカのNMIと提携して'05年春に日米合同調査を行い、日本では約3割の人がLOHAS層という結果を出しました
その3割の人々から、天然染毛剤として「ヘナ」に着目を始めました。
ヘアカラーやパーマなどの薬剤が体験的に体にも髪にも良くないことを感じ始めたからです。
しかし、ヘナは白髪がオレンジにしかならなく、黒髪の日本人が受け入れるには難しい...そこで出てきたのが化学染料入りへナです。
化学染料とは発がん性や環境ホルモンの疑いのある物質が含有されているヘアダイ・ヘアカラーのことです。
それが入る事で、オレンジにしか染まらなかった白髪が茶色や黒に染まるヘナが出来ました。
「わずか数%なので害は少ない」と言うのが売りのようですが、そのわずか数%が厄介です。
ヘナのハーブの効果が頭皮から血管、神経に伝わりますが、化学物質が入っているとヘナの作用で化学物質も一緒に体内に吸収されてしまい危険です。
その危険性が伝えられることなく、正しい知識のないまま、ただ「ヘナは安全」ということだけが広まりました。
しかし、なぜそういう危険なヘナが出てきたか。
それは消費者側に「天然ヘナで染めたいが白髪は黒や茶色に染めたい」というニーズがあったからに他なりません
ですから、どうぞ「ヘナとは何か」と言うことを正しく知って、神様からの恵である天然薬草の恩恵を充分に受けましょう。

アーユルヴェーダのハーブ医学(ヴァサント・ラッド&ディビット・フローリー著)より、以下の言葉を抜粋します。純粋な植物「ヘナ」に数%の化学染料を入れ、色を変えることが、とてももったいない行為であることが伺えると思います。

---以下抜粋---
「植物は宇宙意識の顕現したものである」

「植物は、すべての光と、すべての星ぼしと同じ愛のエネルギー、すなわち太陽の慈愛に満ちた力を私たちに与えてくれます。植物から放射されたこれらの宇宙エネルギーは、私たちの霊体を養い、維持し,生長させます。このように、植物は私はたちに"とっておきな恵であり、奉仕者"なのです」


※1)LOHAS(ロハス)とは地球環境の保護と人間の健康を何より大切にし、世界の人々が共存共栄できる持続可能な社会のあり方を望むライフスタイルのこと