癒しのヘナ

インド伝承医学アーユルヴェーダで様々な病状に、使われているヘナという植物、自然が与えてくれる恵みをご紹介します。

アーユルヴェーダについて

哲学的側面

アーユルヴェーダは医学でもあり、科学でもあり、哲学でもあるといわれています。
なぜ哲学なのでしょうか。
それはアーユルヴェーダの不思議な起源にあるものと思われます。

日本で活躍されているUK・クリシュナ氏の「アーユルヴェーダ健康法」(春秋社)から抜粋してみましょう。

---以下抜粋---
病気のなかった世界に,生活習慣の乱れによって初めて病気が発生したとき、人々は禁欲的な生活をしていたリシと呼ばれる苦行者たちに助けを求めました。
リシとは聖者という意味で、この人たちは俗世間から離れて暮らし、ヨーガ哲学が説く道徳的戒律に従い、解脱に到達するために心身の修養をしています。
(中略)
このような聖者たちは病気が発生した時、思いやりの気持ちからアーユルヴェーダの知識を体系化し,復及させたとチャラカ・サンヒターの第1巻第1章の初めに書かれています。

このように、アーユルヴェーダには特定の開祖のような人はいませんが、たくさんの聖者たちが厳しい苦行、修行を積み、深い瞑想を通して永遠普遍の真理を体得していく中で、この生命の科学・アーユルヴェーダの知識を神々より得たというのが始まりと言われています。
ですから、その根底には「永遠普遍の真理」というインド哲学がベースに横たわっているようです。